ネタバレ・小ネタ
ストーリーの核心部分の謎を解説します。完全にネタバレですので、該当する部分までストーリーを進めた後でご覧になることをおすすめします。ストーリーの進め方が分からない方は、「ストーリー攻略」を参考にしてください。
核心部分のネタバレ
各項目をクリックすると、ネタバレ内容が表示されます。必要な内容のみをご覧ください。
[主人公の出生]
(1) 竜神族の女性ウィニアが好奇心で人間界を訪れる
(2) ウィニアが人間界で出会ったエルトリオと恋に落ちる
(3) ウィニアの父グルーノが竜神族の里へ娘を連れ戻す
(4) エルトリオはウィニアを追ったが、竜神族の里の手前で力尽きる
(5) それを知ったウィニアは悲しみ、体を悪くする
(6) ウィニアはエルトリオの子を産んで死ぬ
(7) 子供の記憶を消して人間界へ追放することを長老会議で決定する
(8) グルーノは孫を追って人間界へ行くことを竜神王に願い出る
(9) 姿をネズミに変えることを条件にグルーノは孫に付き添う
竜神族と人間の間に生まれた子供が主人公で、トーポの正体が祖父グルーノです。父エルトリオは、サザンビークの元第一王子で、現サザンビーク王の兄です。
[主人公が呪いにかからない理由]
竜神族と人間の間に生まれた主人公は、竜神王に記憶を消されて、人間界へ追放されました。記憶を消す行為が一種の呪いであったため、既に呪われた主人公は、別の呪いにかからなくなりました。トロデーン城が呪いに包まれた際に無事だったのも、この理由からです。
[滝の上の一軒家の男の正体]
トラペッタ南の滝の上の一軒家に住む男性は、実は竜神族で、人間を監視する役目を受けています。竜神族の里を追放された主人公のことも、気にかけていたようです。アルゴンリング入手後に訪問すると、この件の関する会話が発生します。
また、ヤンガスの特技「おっさん呼び」にも、おっさんメンバーの1人として参加しています。監視だけではないようですね。
[エンディング分岐]
ゼシカ再加入後にゼシカの母と会話することで、エンディング分岐が発生します。クリア後のダンジョンでアルゴンリングを入手することでも、新たなエンディング分岐が発生します。エンディングは最大で4つに分岐します。詳細は、「
ストーリー攻略」をご覧ください。
[サザンビークとトロデーンの約束]
サザンビークの先王が旅の最中でトロデーンの姫と出会い、恋仲になりましたが、当時の両国は仲が悪く、2人の結婚は周囲の猛反対で実現しませんでした。そこで2人は、将来お互いの子供を結婚させようと約束しました。しかし、生まれた子(トロデ、エルトリオ、クラビウス)は男児ばかりで、2人の約束は結局実現しませんでした。現サザンビーク王のクラビウスは、亡き先王とトロデーン姫の約束を果たそうと、トロデ王にチャゴス王子とミーティア姫の結婚を申し出ました。これが両家の約束です。
エルトリオの形見のアルゴンリングを入手してエンディングを迎えると、主人公にサザンビークの王位継承権があることを証明できます。エンディングで発生する選択肢によっては、主人公とミーティアを結婚させることもできます。
小ネタ
[仲間との会話]
Yボタンで見られる仲間との会話は、想像以上に豊富です。町やダンジョンに入った時、フィールドに出た時、イベントが発生する直前や直後、ボスを倒す直前や直後など、小まめに更新されます。
ヤンガスに「目利きのヤンちゃん」や「アニマルヤンちゃん」と呼ばれた子供時代があったこと、ゼシカが小遣いをコツコツ貯めて今の衣装を買ったこと、ククールが女王やエルフさえも恋愛対象と見ていること、トロデが「細身で長身のロマンスグレー」と正体を偽っていることなどが分かります。
[擬似トヘロス]
敵が出現するのは上画面に映った範囲ですので、キャラクターが常に画面の下方向に走るように操作すると、トヘロスを使った時のように敵と接触しないで移動できます。スライドパットを真下で固定して、LボタンとRボタンで方向を調整するのがコツです。ダンジョンでは細かな操作が難しいので、使うならフィールド限定です。
[ゲルダの張り紙]
パルミドには、いくつかの張り紙があります。町の入口付近には、500Gの懸賞金をかけられた男性の張り紙。町の入口付近と酒場の入口には、踊り子らしき女性のポスター。そして、酒場の入口には、ゲルダと見られる女性の張り紙も張られています。
[トロデ王の素顔]
トロデーン城3階の北東の部屋には、トロデ王の肖像画が飾られています。本来は、エンディングまでトロデ王の素顔は明かされないのですが、序盤からヒントは用意されていたのですね。
[ミーティアからの語りかけ]
サザンビーク西のふしぎな泉でミーティアに水を飲ませると、ミーティアが語りかけてきます。それ以降は、宿泊した時にも夢の中で語りかけてきます。
[ドルマゲスが土下座したら…]
ドルマゲス戦の直前にヤンガスに話しかけると、「ドルマゲスが土下座して謝ったらどうするか」という驚きの会話が展開されます。しかも、容赦なく倒すと主張するのがゼシカだけです。ヤンガスの人情も、ここまで深いと考え物ですね。
[ラグサットのその後]
(1) サザンビーク大臣の息子としてゼシカと婚約する
(2) ゼシカが兄の敵討ちをするため家を出る
(3) 婚約が破談となった後もラグサットはアルバート家に居候する
(4) ゼシカなしでは実家にも帰れないため放浪の旅に出る
(5) リブルアーチの防具屋2階の彫刻家に弟子入りする
彫刻家の師匠は夜の酒場で弟子の出来の悪さを愚痴る
(6) ゼシカ襲撃による混乱の隙に修行から逃げ出す
(7) サヴェッラ大聖堂を観光する (神鳥のたましい入手後)
ゼシカには避けられ、ヤンガスやククールには名前も忘れられる
[トロデ王が皆を家臣扱いする理由]
トロデ王は、主人公だけでなく、ヤンガスやゼシカなども家臣扱いします。ついには、神鳥レティスまでも家臣扱いします。その理由を、神鳥のたましい入手後のフィールド上で仲間会話から聞けます。
「ひとめ会ったら友達で、会話をしたらみな家臣!これがトロデーンの掟じゃ!」
この掟だと、ドルマゲスまで家臣ということになりますが…
[賢者の予言]
トラペッタ東の高台には石版があり、そこにラプソーンを封印した賢者の予言が書かれています。内容自体は、ストーリー中に聞いたことばかりです。
[マイエラ修道院の夜]
ゴルド崩壊後の夜の修道院では、多くの修道士たちが酒とダンスショーを楽しんでいます。院長もマルチェロもいないと、こんなにも堕落してしまうのですね。
[復活した赤鬼青鬼]
竜骨の洞窟の最奥にいた門番、レッドオーガとブルファングですが、ゴルド崩壊後にザコキャラとして復活しています。場所は、地図の拡大縮小アイコンがある辺りの南西の小島です。特にイベントはありませんが、倒すと種を拾える場合があります。
[ドルマゲスが暴走した原因]
魔法を覚える目的でライラスに弟子入りしたドルマゲスですが、何年も雑用ばかりで、全く魔法を教えてもらえません。そんなある日、師匠の魔道書を盗み見て、トロデーン城に魔力を封印された杖があることを知ります。手品師と偽ってトロデーン城に潜入し、杖を手にした瞬間、杖の魔力に取り込まれてしまいました。
一方、ライラスはと言うと、長年ある薬の研究をしていました。その薬とは、ドルマゲスの魔力の才能を目覚めさせる薬です。間もなく完成という段階でしたが、その時既にドルマゲスは杖の魔力に取り込まれていました。
これらの内容は、クリア直前にトラペッタのルイネロと話すことで見られます。
[レティスの正体]
レティスというのは、この世界の人間が付けた名前で、元の世界ではラーミアと呼ばれていました。この事実は、エンディングで明かされます。
ちなみにラーミアとは、ドラクエ3に登場した神鳥のことです。双子の巫女がいることや、オーブを集めること、飛行中のBGMなど、共通点は多いです。
[竜神王を挑発]
竜神王の試練に4人全員が素手で挑戦すると、竜神王がいつもと異なる反応を示します。4人が素手のまま竜神王を倒すと、戦闘後のコメントもいつもと異なります。コメントが異なるだけで、もらえる褒美はいつもと同じです。ドラゴンソウルなどを利用すれば、それほど難しくはありません。
[メダル王回復]
小さなメダルを133枚渡して全ての報酬をもらうと、メダル王の健康が回復して、王女の隣に座ります。また、大臣や王女に話すと、王女の結婚について話が聞けます。